一時的なレーシックをすることでの後遺症


一時的なレーシックをすることでの後遺症ブログ:2019/02/17


「朝方、早く起きて一緒に歩かないか?」

夫がそう言ったのは、5年前の秋の終わりのことだった。

ズボンのサイズがきつくなってきて腹周りを気にしている、
なにか運動を始めた方が良いかもしれない…
という話の流れから出た言葉だった。

当時、わたくしは妊娠中で、安定期にはいっていた。
体重管理と体力作りのために、
やはり肉体を動かした方が良いと主治医に言われていたが、
妊娠中にできる運動は限られている。
夫の提案は、渡りに船だった。

こうしてわたくしたちは、次の日から歩き始めた。

いつもより1時間ほど早く起きて、
まだ薄暗い街の中を歩く…

人気がない住宅街は、ちょっとした異次元空間のように見えた。
住宅街を抜けて川沿いの道に出ると、東の空がほんのり明るくなり始め、
モノクロだった世界は、太陽の光の登場で突然目覚める…

わたくしたちは、いろいろな話をしながら歩いた。
さわやかな風とまぶしい太陽の光のなかでは、
未来について話すことが最もふさわしいように思う。

生まれてくるお子様のこと、
理想とする家庭像…
話は尽きることがなかった。

朝方の散歩の効果かどうか、お子様の出産は安産だった。
夫も、ズボンを買い替えずに冬を乗り切った。

けれど、あの時間がくれた最大のプレゼントは、
わたくしたちがお互いへの理解を深めたことだった。

とりとめのない会話ではあったが、
これから新しい家族を迎え、一から家庭を築いていく上で、
なくてはならない重要な土台を
二人で作り上げていくことができたように思う。


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